共著『パレスチナのちいさないとなみ』が出ました!

オリーブオイル石けん刺繍製品 パレスチナのちいさないとなみ オリーブオイル工場オリーブの林

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』65号 エルサレムほか

『ぜいとぅーん』65号 2019年3月1日発行

ダマスカス門周辺

エルサレム旧市街に入る門の一つで、大きくて美しいダマスカス門。当時のエルサレムの町を囲む城壁・門で16世紀に建てられたものです。多くの人が出入りする門であり、階段状の広場では毎週末に市が開かれていました。ダマスカス門の前は階段状の広場になっていて、座ってコーヒーを飲んだり、アラブ・サンドイッチを頬張りながら、おしゃべりしてゆっくりできた場所。それが数年前に市が禁止になりました。これまでも常に何人ものイスラエル兵がいる場所でしたが、1年前からは、門のすぐわきに東屋のようなへんてこな鉄製の小屋ができ、広場の両脇には屋根付きのバス停のような小屋ができました。兵士の見張り小屋です。

バス停のような小屋にいたイスラエル兵が、階段を上がってくるパレスチナの人たちに対して、銃口を向けているのを見ました。非武装・無抵抗の市民に銃を向けるのは国際法違反のはずですが、この場所では人々に銃を向けている兵士をよく見かけます。私自身、兵士が銃を向けているところを通るのは、とても嫌な気持ちになります。そして、小屋には若い男性が無差別に連れ込まれ(小屋がないときもやっていましたが)、壁に手をつかされて、身分証のチェックなどをされています。私が見た時にも、道を歩いているだけの男性がイスラエル兵に声をかけられ小屋の中に連れていかれました。

抗議行動とコーポラティブ・カフェ

あらゆる方法で東エルサレムのパレスチナ人を追い出そうとしているイスラエル政府。家屋破壊や住民追放、入植者による住宅占拠が続く東エルサレムのシェイフ・ジャッラーフ地区では、10年間ずっと毎週金曜午後に抗議行動(スタンディング)が行われています。ユダヤ系イスラエル人と平和活動家と、地元のパレスチナ住民・平和活動家が一緒にです。追放期日が迫っている家族(6世帯・約40人)がいるため、私の滞在中はいつもより参加者が多く、テレビ局や新聞記者も来ていました。いつものことだそうですが、警察や国境警察もやってきて、スタンディングの参加者の写真・動画を撮ったり、嫌がらせで暴力をふるったりしていました(スタンディング参加者は完全に非暴力です)。「フリー・エルサレム」など若いユダヤ人のグループも参加していて太鼓を叩いたりしていました。

一方で、住民追放は目に見えない方法でも進んでいます。税金の高い東エルサレムに住めない。貧困のためにエルサレムを引っ越すしかない人たちがいます。また非暴力の活動でもイスラエルによる逮捕は多く、罰金も相当な額です。

そのあと、スタンディングにも参加していた、シンディアナのユダヤ人スタッフの娘さんとその友達(みな20歳代)と一緒にカフェに行きました。東エルサレムと西エルサレムの境界近くにあり、1年前に70人が出資して作ったコミュニティ・カフェです。一緒に行った人たちもカフェのメンバー。料理はビーガンメニューで、ヘブライ語・アラビア語・英語で書かれていました。パレスチナ・イスラエルに関わることだけでなく、人権・動物愛護・環境などに関する様々なイベントやミーティングに使われているようです。

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投稿日:2019年09月23日(月)
この記事のURL:http://paleoli.org/?eid=288